親孝行イヤー
今年は、親孝行イヤーの年と決めている。
昨年、個人的に大変両親に迷惑をかけてしまったから。
親のありがたさをひしひしと感じたから。
今年の6月ごろから、毎月家族にプレゼントをおくりはじめた。
一人暮らしをしているので、宅配便で送ったりしている。
昨日は、父親にノートパソコンをプレゼントした。
父は、ぜいたくをしない人で、壊れているパソコンをずっと使っていたから、いつかプレゼントしようと思っていた。
私が、以前買ってすごく気に入ったパソコンの話をしたら、
「今の、パソコンってすごいんだね。」
と言っていた。
私「新しいパソコンほしいの?」
父「今のパソコンで十分だよ。」
私「でも、色々と不具合があるんじゃないの?」
父「そうだけど、お金がかかることだから、お金は大切にしないとね。」
というやりとりをした。
誕生日に買ってあげようと思ってお金をためていたけれど、なんと「アマゾンプライムセール」で、通常より4万円も安くなっていたので購入して届けた。
夜に父から、
「高価すぎて、なんと言っていいのか、戸惑っています。無理をしているわけじゃないと言われても、親としてうれしい反面、複雑な気持ちもあります。でも、そんな思いでいても(私のなまえ)に悪いので、素直にいただきます。ありがとう。」
「申し訳ないという気持ちにどうしてもなっちゃうけど、でも、素直に感謝することにします。ありがとう。」
と、連絡がきた。
謙虚で無欲な父だなと改めて感じた。
私の家族は、みんなこんな感じで、お金や物に重きを置いていない。
そんな家族が大好きだ。
親孝行イヤーはまだまだ続く。